なつやすみファクトリー in 和歌山市民図書館!!
こんにちは!山家漆器店 店長の山家です。
突然ですが、ものづくり企業がワークショップや、オープンファクトリーという形で工房や工場に来てもらうような仕組みって増えていると思いませんか?
実際日本全国でここ数年、多くの地域で様々な企業が自社のものづくりに係るワークショップとして、一般のお客様に体験をしていただく機会が増えています。
今回、7月29日(土)南海電鉄和歌山市駅に隣接します和歌山市民図書館において、夏休みのお子様向けにワークショップイベントが開催され、山家漆器店としても参加させていただきました。
運営には、和歌山ものづくり文化祭が入っていますので、和歌山ものづくり文化祭のウェブサイトに詳細が掲載されていますね。
なつやすみファクトリー in 和歌山市民図書館 の詳細はこちら
さて、そこで山家漆器店としては、根来技法(研ぎ出し)と蒔絵(絵付け)ができる体験をしていただきました。
午前の部・午後の部と二部行ったのですが、15名ずつの定員がどちらも満席となり、非常に盛り上がりました。
パンダが描かれた白塗りのトレーを用意し、根来技法で白塗りの塗料を剝がしたり、蒔絵粉を使って、パンダや余白部分を色付けしたり、皆様独自のセンスで楽しんでいただけたようで、ホッとしました。
お子さま向けの夏休みイベントでしたが、保護者の方や大人の方も多数参加いただき、皆様思い思いのオリジナル漆器製品を作ってくださいました。
紀州漆器のことを知っていただくきっかけになりましたし、何より60分満足に楽しんでいただけたと、終了後のアンケートからもご意見いただいきましたので、私としてもとても嬉しい時間となりました。
P.S. このような特別なイベント以外でも蒔絵体験であれば、海南市にあります、うるわし館(紀州漆器協同組合)にてお気軽にしていただけます。
こちらに詳細ページを掲載しておきますので、紀州漆器に触れてみたい!蒔絵体験をしてみたい!と感じていただけた方はぜひお問い合わせください。