COOL JAPAN AWARD 2019 受賞しました
本日 KISHU+としてCOOL JAPAN AWARD 2019に出席するために京都御苑まで行ってきました!
今年1月にパリの展示会メゾンエオブジェ、3月東京で開催されたライティングフェアでお披露目させていただいた、漆器照明シリーズ「AKARI IN JAPAN」の3プロダクトがノミネートされ、300を超える応募作品の中から53作品の1点として選んでいただけました。
AKARI IN JAPAN の3プロダクトはこちら!
KISHU+のwebサイトはこちらになります。
(スタンドライト:KOMOREBI)
(ペンダントライト:SHIZUKU)
(ウォールライト:MICHIKAKE)
さて、そんなこんなで受賞したCOOL JAPAN AWARD 2019授賞式についてご報告できればと思います!
COOL JAPAN AWARD 2019 って何?
そもそもCOOL JAPAN AWARDって何なの?って話ですよね。
COOL JAPAN AWARDの公式サイトから抜粋すると、、、
クールジャパンアワードでは、世界各国の外国人による審査によって世界が共感する「COOL JAPAN」を発掘・認定し、海外展開・インバウンドにつなげていきます。プロダクトを中心としたモノから、まちづくり・文化といったコトまで、総合的なデザイン評価・推奨を行っています。
ということで、日本人は審査員としては入らずに、エントリーした・された作品を世界各国の外国人のみによって、日本的な視点などを入れずに、海外でも受け入れられる、海外の人に知ってほしいなどの観点から選ばれた商品ということになります。
なので、こちらを受賞できたことは、世界各国で受け入れられる可能性があるということかと思いますので、非常に、非常にありがたいお話なんですよね!
嬉しい!!!
主催者は一般社団法人クールジャパン協議会様
主催は「一般社団法人クールジャパン協議会」という団体のようで、公式ページに協議会についても説明書きがありました。
以下ホームページより抜粋、
一般社団法人クールジャパン協議会では、普段気づかずにいる日本の良いモノ・コトを、外国人が思わず発する「COOL!」という驚きの言葉とともに発掘していきます。それらを”クールジャパン”として認定することで国内の産業・文化の発展につなげるとともに、積極的な海外発信により認定対象の海外展開やインバウンド戦略に貢献して参ります。
また当協議会の誕生は、2011年に発足した”日中アニメ産業連合会”まで遡ります。2011年の東日本大震災を受け、「日本の文化・情報を世界に発信することで日本の元気を取り戻したい」との想いから、日中それぞれの映画祭(夕張映画祭・長沙国際動漫遊戯展)において、互いに相手国のクールなACG(アニメ・コミック・ゲーム)作品を紹介する「COOL JAPAN×COOL CHINA」プロジェクトを行いました。そして2013年8月に連合会は、全世界へ向けた発信を視野に”一般社団法人クールジャパン協議会”として名称変更を行い、2015年度からは”クールジャパン”の発掘・認定を行う「クールジャパンアワード」を開催しております。
とのこと。授賞式当日は協議会代表の山内様も参加されていましたが、僕より若く(1988年生まれだったかな)、しゅっとした好青年で、日本に埋もれたモノ・コトをアピールしたいんだという気概を心から感じさせられました。
同世代の方々がこうして応援していただく立場にいらっしゃることは非常に嬉しいことですし、これから先日本のCOOLなものを世界に発信していこうとしているクールジャパン協議会様にはぜひぜひ頑張っていただきたいと感じました!
COOL JAPAN AWARD 2019当日
2019年5月27日(月)、京都御苑。和歌山から車で2時間ちょっとで到着できるので比較的スムーズに会場入り。
今回は商品展示スペースも一部ございましたので、スタンドライトのKOMOREBIだけ持ち込んで設営させていただきました。
ちらっと書かれておりますが、今回は三つのカテゴリーに分かれている中、アウトバウンドカテゴリーの1受賞作品ということでした。ちなみにアウトバウンドカテゴリーは18作品。
12:15に受賞者への説明会ということで説明スタート。当日のスケジュールと受賞者発表や写真撮影の流れの確認程度でした。
13:00に本番スタート!
スケジュールは以下でした。
12:30 受付開始
13:00 オープニング
開会挨拶 一般社団法人クールジャパン協会 代表理事 山内絢人 様
13:10 ご来賓代表挨拶 経済産業副大臣 関芳弘 様
13:20 特別講演「美しき日本を求めて」 東洋文化研究者 アレックス・カー 様(Alex Arthur Kerr)
13:40 National Park部門 受賞対象発表・授与(12アイテム)
講評・特別講演 株式会社キャニオンズ代表取締役 マイク・ハリス 様(Mike Harris)
講演「国立公園満喫プロジェクトについて」 環境省 大臣官房審議官 鳥居敏男 様
14:10 一般部門インバウンドカテゴリー受賞対象発表・授与(23アイテム)
受賞アイテム審査報告・講評 一般社団法人クールジャパン協議会 理事 ジュリア・マエダ 様(Julia Maeda)
講演「インバウンドを巡る現状」 国土交通省 環境庁 審議官 高科淳 様
14:33 一般部門アウトバウンドカテゴリー受賞対象発表・授与(18アイテム)
受賞アイテム審査報告・講評 一般社団法人クールジャパン協議会 理事 ローレン・シャフ 様(Lauren Scharf)
講演「インバウンドを巡る現状」 JETRO理事 野口直良 様
14:55 過去受賞者COOL JAPAN AWARD (CJA) 活用事例
豊後高田 昭和の町 豊後高田市商工観光課 課長 河野真一様
セキスイ畳「MIGUSA」 積水成型工業株式会社 総合企画部海外事業推進プロジェクト 乗竹克朋 様
藍染杉 大利木材株式会社 専務取締役 小濱利郎 様
15:10 クールジャパン戦略のご紹介 内閣府知的財産戦略推進事務局 企画官 高本純 様
15:15 閉会挨拶 一般社団法人クールジャパン協議会理事長 ジュリアン・ジリ 様(Julien Giry)
15:20 受賞者撮影会
・・・
以上がスケジュールでした。実際は当日は全体押して30分ほど誤差が出ておりましたが、非常に有意義な話がたくさんございました。
特に観光客が増え、インバウンド需要が盛り上がる中で、他諸外国でも見受けられることですが、
観光客が増えすぎる問題や、日本の防災や便利さを意識しすぎる姿勢が景観を損なわせる結果となり、観光地や地方としての魅力を減退させているなどといった最前線の方々のお話は非常に学びが多かったです。それがまたアレックス・カー様など日本人以外の方からの意見ですので、より一層意識していかないといけない課題であるということは観光分野においては間違いないのだと思います。
National Park部門、インバウンド部門の授賞式、講演が終わった後はとうとう我々の受賞部門アウトバウンド部門のお時間です。
アウトバウンド部門の皆様と並んでの写真(真ん中列左から2番目)
アウトバウンド部門での受賞発表と授与では全体写真と、一社の方が代表して賞状を受け取るというスタイルでした。
過去受賞者CJA活用事例とクールジャパン戦略の紹介と閉会挨拶があったのち、各団体での記念撮影のお時間でした。
今回KISHU+からは三名が参加しましたので、一緒に撮影してきました。
こういった賞はが山家漆器店としてもKISHU+としても出席することが初めてでしたので、緊張しましたが割と気軽に終えることができました。
これを機に販売もさらに加速できるよう頑張って行きたいと思います!