第三回地方創生会議 in 高野山 に参加しました
7月6日・7日の二日間、高野山で開催された第三回地方創生会議に参加してきました。
第一回ぶり二度目の参加となりましたが、まずは二日間を通じて、様々な業種・年齢・価値観の方々と意見交換、ブレスト、交流をすることができ、本当に大きな学びとなりました。
第一回目はよりも非常に有意義な時間を過ごせたと思います。それは人数が多かった第一回に比べて絞られていたからなのか、それとも個人的には少しは成長したのも?笑
なによりこのような機会を和歌山で作っていただいた小幡和輝くんに感謝しかありません。
また今回も第二目にご依頼いただきました、地方創生会議オリジナル漆器お皿「銘々皿」を使用いただきましたので、そちらの様子もご紹介させていただきましたらと思います。
まずは、初日。和歌山人ですが、そこまで来ることがない高野山。。到着するとやはりいい街。
そして今年も会場はこちら大師協会。。。受付を済ませ中に入ると、本当にここでこんなイベントが開催されていることが不思議でならないです。。
アイスブレイク自己紹介を終え、トークセッションに。
トークセッション①
・木村昌史(ALLYOURS 代表)
・菅本香菜(旅するおむすび屋)
・山下 翔一(ペライチ 創業者)
という素晴らしい顔ぶれで幕を開けた今年の地方創生会議。もちろん地方創生という切り口で様々な意見が交わされました。
特に印象に残ったワードは「経験弱者」というもの。情報弱者とはこれまで言われておりましたが、ぶっちゃけ情報はみんな持っていますよね。東京にいても、和歌山にいても得られる情報はそこまで大きな差はない中で、次のアクションを起こせるかどうかが大事ということですね。
僕の周りでも情報だけ持っているんだけど、行動しないなぁという方が結構いらっしゃいますので、そういうことを指しているのかと思います。
失敗や不安なことだらけで動き出せないということももちろん理解できるのですが、動いて失敗して、次に活かそうとする力には勝てませんからね。あと動いたらなんとかなるってことも多々あります。
僕自身もそこまで行動しまくれているわけではありませんので、身に染みた素敵な言葉でした。
ワークショップ「オリンピック、パラリンピックをきっかけに日本の多様性をアップデートする」
次はワークショップでした。テーマは「オリンピック、パラリンピックをきっかけに日本の多様性をアップデートする」です。
2020年を1つのきっかけに、日本全体の多様性をアップデートする方法をみんなで考え、動いくためにワークショップを実施しました。
地方創生会議に集まったみなさんが、自分の地域でできることをオリンピックに合わせて行う。それは伝染し、数百のプロジェクトになり、47都道府県に波及するはず。ということで参加者一人一人が各自でできることを書き出し、ランダムに歩き回って目があった人にお互いのアップデート方をシェアし、共感したらいいねステッカーを貼りました。
ちなみに僕が提案したことは、「うぇるかむハイタッチ」を普及というものでした(笑)詳しくは書きませんので気になる方は個人的に問い合わせください(笑)
分科会①・②
そこからは分科会。事前に参加者の中から、皆で共有して考えてほしいというテーマを募集し話し合うという時間でした。
まずは分科会①
僕は分科会1-D、地域と地域企業が生き残る道はあるのか~事業承継の新しいモデルを考える~に参加。
個人的にも4代目となる山家漆器店の跡取りとして事業承継をする立場ですし、それ以外にも後継者不足に悩む事業承継問題を同産地においても間近で見るものとして、同じような立場の方々と意見交流したいと考えたからでした。
集まってみると実際に後継者として活動している方や学生さんなど様々な人のグループに入ることができ非常に盛り上がりました。まずセンターピンとして「農業の事業承継問題」と内容を切ったことで話が盛り上がり、立場、年齢が違う様々な意見を投げかけ作り上げる時間はかけがえのないものでした。
(うちらのチームの発表)
そのまま分科会②
ここはサッカーをやっていたものとして2-D「Jリーグをつかおう!」未来共創体験セッションに参加。JリーグってあのサッカーのJリーグです。
Jリーグさんはサッカーだけでなく地域との交流やコラボを通じて様々な活動をしていることを今回の会を通じて知ることができました。
そこにはサッカーとは全く関係のないことまでされていました(小学校に配られる算数ドリルまで作っていました!)。
(マイクを持っている方が、Jリーグ理事の米田様)
Jリーグチームがない和歌山なので大きく具体的なイメージは沸くことができませんでしたが、こうすれば面白いんじゃないか、こういうことはできないのだろうか、と考え発表させていただきました。
今回日本全国から様々な立場の方が参加していました。その多くがJリーグさんの取り組みを知っていなかったようなので、今後いろいろなコラボ企画が生まれるかもしれませんね!
ぼく個人的にも考えてトライしてみたいなと考えました。まずは和歌山にJを!
またここのJリーグのホームタウン活動というページは非常に面白いので、ぜひ見てください。
レセプションパーティ
そしてそしてレセプションパーティ!待ちに待ったNEO精進料理です。
写真だけでも伝わる豪華さ、、素晴らしいです。見た目はもちろんどれも美味しくて。。
ってか、、うますぎる!そして酒、酒、酒!え、、ここ高野山の三宝院っていうお寺ですよね?
総勢150名近く(いたのかな?)が会場に詰め掛け、ワイワイガヤガヤ本日の振り返り、話したくても話せなかった方々との交流、名刺交換と挨拶などなど
あっという間の2時間でした。食べて飲んで、そして語って語って語って。
あ、そういえば第二回地方創生会議の際に使っていただいた特注銘々皿、今年もレセプションパーティで使っていただきました!ありがとうございます。
多くのセミナーやイベントって聞く一方になりがちですが、この地方創生会議はトークセッションや各プログラムの中でも自分から発言や意見交換する機会が多いですし、
こうして大レセプションパーティがあることも決まっているので、インプットの後すぐにアウトプットできるのが大きいかもしれませんね。
アウトプットしないと自分事になりませんので、ここがただのイベントとの一番の違いかもしれません。
裏パーティ
(ここから大声では言えませんが、、)部屋が一緒だったメンバーや近くの同世代くらいのメンバーと少し延長して語りました。ここが本当にハイライトのような時間でした。
実際に事業や起業をされている様々な職種の方たちでここでの、濃い時間は今後かけがえのないものになると感じました。
こうした裏パーティもきっと地方創生会議の醍醐味なのかもしれませんね。。(え、違う?)