店長ブログ

第三回地方創生会議 in 高野山 に参加しました -二日目-

そしていよいよ二日目。昨日は裏パーティ(?)という名の語り合いで少し遅くなりましたが、ゆっくり寝ている暇はございません。

朝のお勤めと朝食

朝6時より朝のお勤め。せっかくの高野山なんだからここは必ず参加しないと、、と思っていましたので眠たい目をこすり参加。

昨日のセッションでありましたが、「体験弱者」にならないように、体験しなくては!寝てても何も体験できませんからね。

結果参加してよかったです。というか部屋には入りきれない人もいるほどで運営側もみんながここまで早起きしてくるとは思っていなかったようでした笑

さすが高野山まで来て参加しているだけあって意識の高い方々ばかりが集まっていますね。

その後は精進料理の朝食。

あっさりしていましたが、朝には最高でした。特に高野豆腐美味しかったなぁ。

高野山フィールドワーク

急いで支度し、高野山フィールドワークと称し、弘法大使様がいらっしゃる、奥の院までガイド付きでフィールドワークに。

高野山にも奥の院にもこれまで友人を連れたりと数回来ていますが、ガイド付きというのは今回が初めてでしたので、非常に勉強になりました。

世界遺産というのはどこの国にもございますが、見て、写真を撮って、終了ということになりがちですが、やはりこうしてガイドがついているというのは改めていいものだなと実感しました。

これまでやっていた当たり前の行動が実は宗教的にマナー違反だったり、誤った解釈をされていて常識が覆ることもありまして、「へぇ~知らなかった~」の連続でした。

今後どこの世界遺産や観光地でもなるべくガイドをつけたいと感じましたね。。まぁ今回のガイドさんが楽しすぎただけかもしれませんが。

ランチを食べて、トークセッションへ!

トークセッション②

・林篤志(Next Commons Lab Founder) 
・山口拓也(株式会社Ponnuf 代表取締役) 
・柳澤大輔(面白法人カヤック 代表取締役)

カヤック柳澤さんは以前から面白い取組みをされているなぁと思っていましたので、今回お話を聞くことができるということで楽しみにしておりました。

、、、がこのお三方のトークセッションが面白かった。

実際に地方創生を邁進し進められている方々なので、事例が多く非常にタメになりました。

柳澤さんの著書「鎌倉資本主義」もまだ読めていませんでしたので、その場でポチるほど。

結局終わってすぐに読みましたが、鎌倉市でのカヤックさんの取組みの数々が素晴らしい。特に「まちの社員食堂」はどうにか海南市でできないかなと思うほど。

行政、NPO、企業が三者って交じり合ってないことが多く、協業したらいいのに、と思っていたら鎌倉市ではそれが実現する仕掛けがたくさん。

一度まちの社員食堂にランチしに行かなきゃ。

トークセッション③

・脇 雅昭(よんなな会 発起人)
・飛鷹全法(三宝院 副住職)

・小幡和輝(地方創生会議発起人・ファウンダー)

本来予定されていたゲストの平さんは参議院選挙の応援演説のため、急遽登壇できず、そしてCampfaireなどでおなじみ家入さんはダブルブッキングで登壇できないとのことで、よんなな会の脇さんと小幡に加え、三宝院 副住職の飛鷹さんとのトークに変更となりました。

これがまた面白く、お三方のこれまで三年間開催されていた地方創生会議自体の振り返りも非常に楽しく、脇さんの顔芸(え?)、飛鷹住職のお言葉など何時間でもずっと聞いていられるような内容でした。ぶっちゃけ三人でラジオしてほしいと思いました(笑)

そこから参加型の取組みとして、この二日間を通して、自分の事業や取組みと何かコラボできそうなこと、コラボしますといった「決意」を考え、グループで発表、そこから数人は全員に発表ということをしました。

個人的にはやはり「漆器」というものに初めて触れる方がほとんど(90%くらい漆器のことなんて考えたことないという感じかな。。)でしたので、

「え?そんなことできるの?」「コラボしたい」といったお声をいただけまして非常に新鮮味がありました。まだまだ知られていないだけでコラボできるようなことがあるのではないかと感じさせられました。

具体的にすでにお話をいただけている方もいらっしゃいますので、何かこの地方創生会議を機に新しい魅せ方ができればよいなと思います。

最後に

最後に初日のレセプション前に撮りました全体の集合写真を!

2日前までどこのだれかも知らない方々ばかりだったのが、この二日を通じて色々なエネルギーが生まれ、さらに具体的にお話が進むかもしれない。

ちょっとしたエッセンスや情熱があれば地方が盛り上がり、新しい魅せ方をできるきっかけになるなと実感しました。

僕には僕のできることをすればいいんだと思います。ただその点と点をどう掛け算するかがよくわからずもがいている方が多いのが現在の地方なのだと思います。

頑張って取り組まれている方がいらっしゃる中、日が当たらなかったり、思うように収益が上がらなかったり。

普段の仕事ももちろん大事ですが、いかに休みの日や仕事以外の時間を作り、「体験格差」を埋めるかが鍵かと思った2日間でした。

本当に今回出会いそして楽しく意見交換交わさせていただきた皆さま方ありがとうございました。

なかなか全員とゆっくりお話しすることができませんでしたので、また機会がありましたらよろしくお願いいたします。FBなどでもご連絡いただけましたらと思います!