メゾンエオブジェ パリ2020
こんにちは山家漆器店の店長 山家優一です。
今年も三年連続となるKISHU+としてメゾンエオブジェ2020年1月展( Maison and Objet 2020 )に参加をいたします!
山家漆器店としての参加ではございませんが、参画しているKISHU+としても、また個人的に世界の最新プロダクトに触れることで非常に勉強になります。今年も様々な出会いや発見があることかと思います♪
1月15日から出発し23日に関空戻りという準備から片付けまで長丁場でしたが頑張ってまいりました!
KLM航空の飛行機が遅れ、オランダアムステルダムでの乗り換えで走らされたり、そのせいもあり同行した知人の荷物がロストし、パリの空港で到着してすぐに色々と手配の必要があったりと、非常にバタバタするスタートとなりましたが、なんとか翌日には会場に到着できました!
今年も昨年に引き続きホール6での出展で、どの辺りかなと探していましたが、昨年とほぼ同じ場所でした。
大枠は前日から入っているブースデザイナーと依頼している施工業者様にお願いしていたので到着してからは商品の陳列や細かな詰め、打ち合わせをしました。
実は毎年同じ業者様にお願いしていて、昨年同様作業してくれる方も同じでしたので覚えていました。
人間なので悩みはもちろんあるんでしょうが、冗談を言ったりテンション上がったり、変な動きをしたり本当にTHEスペイン人のイメージがある陽気なおっちゃんです。
たまにノリでどんどん作業しちゃうので怖いのですが、最終はいい仕事をしてくれる腕のいい職人さんです。
さて、色々と細かな作業指示、商品設置、諸々キャプションの準備などを行い、ようやくブースが完成!
その後後発組のメンバーと合流しパリの初日と二日目は終了です。
さていよいよ翌日17日から展示会本番です。会場の様子やメゾンエオブジェについてご報告させていただきますね♪
今年もAKARI IN JAPANより照明商品を3点展開させていただきましたが、個人的にもその中で一番問い合わせや興味を持っていただけたのがこの写真にあるKOMOREBIです。
KOMOREBIはブロー成型という技法で形作られたガラス素材の内側と外側を塗りと研磨の根来技法で作り上げた置き照明となります。
コンセントに挿すだけで使えるお手軽さや価格のメリットもあったのかもれませんがたくさんの反響をいただけたこと嬉しく思います。
また昨年同様壁掛け照明であるMICHIKAKEも人気でした。大きさがもう少しあってもいいかなと意見もあり今後さらなるブラッシュアップをしていければと思います。
奥に見えるペンダント照明のSHIZUKUは間接照明としてホテルの方々に意見をいただき可能性を感じましたが、3アイテムの中ではあまりパッとしないのかもしれませんね。。でも国内だと一番人気があったりします♪
さてそんなこんなで2020年1月展のメゾンエオブジェ終了いたしました!昨年から続けてきいただけた方、まだ今年も検討頂けた方などさ本当に多くの方々にお越しいただけたこと大変感謝しております。
引き続きKISHU+は「先端工芸」をキーワードに新たな物づくりを続けてまいりますので、応援よろしくお願いいたします。
参考にメゾンエオブジェの展示会の様子も写真で少しご紹介します!