銘々皿(めいめいさら)って何ですか?
こんにちは、山家漆器店 店長の山家優一です。
本日もお客様からの問い合わせでいただいた問いに応えていきたいと思います♪
「銘々皿(めいめいさら)ってどういう時に使うのですか?そもそもどういうものを指しますか?」
当店において様々な漆器製品を販売している中で、人気のある銘々皿。
和菓子などのお受けとしてはもちろん、小皿としてもお使いいただけ、お客様のおもてなしを彩る使い勝手の良い商品です。
本日はそんな銘々皿の説明と、当社で販売している銘々皿やこれまで使っていただいた事例などをご紹介させていただければと思います。
目次
そもそも銘々皿って何ですか?
そもそも銘々皿って何?なんて読むの?という方もいらっしゃるかと思います。
読み方は「めいめいざら」と言いまして、各々、めいめいに取り分ける小皿を指します。
辞典で調べても、【銘銘】とは「それぞれ」、「ひとりひとり」を意味すると出てきますので、これは間違いないでしょう。
なので、銘々皿は「一人一人に取り分ける小皿」と覚えていただいて大丈夫です。
銘々皿はどんな時に使うの?
一人一人の取り分け皿はわかっていただけましたが、それって居酒屋の取り皿と同じなの?というと少しニュアンスが異なるかと思います。
どちらかというと、和を彩る落ち着いた商品が多く、特に使用されるシーンとしては和菓子などのお茶菓子を置くお皿として使われることが多いです。
※プラム食品株式会社様提供
商品写真の撮影の小道具として使用いただきました。
和菓子などつやつやしたお菓子や写真のような梅などと同じく艶やかな塗りの銘々皿の相性はばっちりですよね~♪
大好きな一枚です。
※地方創生会議 in 高野山 にて使用
こちらはイベントの小皿としてイベント名を名入れして使用いただきました。
紙皿と割り箸だけになりがちの立食イベント。ちょっとワンランク上の高級感ある小皿を使用いただくことでイベントがグッとさらに親密で楽しいものになったとのことです♪
当店オススメ銘々皿ランキング
3位:銘々皿 溜塗り 5枚組
溜塗りという落ち着いた色味が個人的にも大好きで、当店の人気ある銘々皿の一つです。
シンプルでどのようなシーンでもお使いいただけるかと思います。
上記地方創生会議で使用されている銘々皿もこちらの銘々皿になります♪
2位:銘々皿 角 金縁付 舞 5枚組
こちらは金色の塗りが縁取られ、表面にトンボが描かれた和溢れる角型の銘々皿です。一つ角辺がまるで紙のように折れ曲がっているところもワンポイントでオシャレです。
和菓子などを真ん中に乗せちゃうとトンボが隠れてしまうのですが、添え方によってはとてもオシャレに仕上がることができます。
1位:銘々皿 梅型 春慶塗り 5枚組
そして当店文句なしで一番人気なのは、梅型銘々皿 紀州春慶塗りのこちらの銘々皿となります。
前述しているプラム食品さんにも使用いただいたお皿ですね♪
こちら形も色味も本当に大人気で、ここ数年で何枚購入いただいただろうか、、、というほどたくさんご購入していただきました!
和菓子を乗せてもよし、ちょっとした小皿として使っても良し、本当に使い勝手が良くお手軽に高級感が出るマストアイテムかと思います♪
こちら銘々皿のご紹介として別で撮影した際に使用したバナー画像ですが、どうでしょう??和菓子似合いますよね♪
まとめ
さて、銘々皿についてご理解いただけましたでしょうか??これでもう
「銘々皿って何ですか?」
と聞かれることはないですかね!?笑
とにかく見ていただくとわかるように、名前は銘々皿と厳かな感じがしますが、本当にお手軽に和を演出できるアイテムとなっています。
一家に一セットほど持っておくと、お客様からいただいたお菓子を出したり、ちょっとしたお茶会の際にとても重宝すると思いますよ♪
まずはお気に入りの銘々皿を探してみて、色々とトライしてみてください^^
当店の銘々皿一覧はこちらにてご確認いただけます♪