メゾンエオブジェパリ2018 1月展全体を振り返って
引き続きKISHU+のメンバーとして参加したメゾンエオブジェパリ2018 1月展のお話。
東京を含め世界の大都市で開催される見本市の一つではありますが、このメゾンエオブジェはその中でもデザイン性に優れた最先端の商品なども多く展示されており、我々の取り組みもその一つとして採用していただけました。
共に活動するTAKT PROJECTの素晴らしいデザイン性も高く評価され、1年目としては異例の「ホール7」、一等地に出展することができました。
ホール7では、同郷の和歌山県が主催するブースやその他自治体を含め日系団体も多く、皆非常に素晴らしいプロダクトを作っており大変勉強になりました。
やはり日系がフランスを初め海外進出するには言葉の壁や距離の壁などもあり、挫折も多いようですが、今回ホール7に出している企業様たちは数年も繰り返し展示会に参加されており、都度問題点をクリアしている印象でいろいろとお話も聞くことができました。
(全8ホールあり、世界中の企業のおしゃれなプロダクトが展示されています)
日頃和歌山県の片田舎で仕事をしており、たまに東京などの展示会にお客様に会いに行ったり、仕入先を探しに行ったりと勉強をさせていただくのですが、それとは異なる何かがやはりメゾンエオブジェではありました。
これからは国内だけではなく世界に訴えることのできる商品を開発しなければならないと各々感じているとは思いますが、まずは一度外に出てみる(見学も含め)ということが小さいなりの、確かな一歩になると確信しました。
もちろん国内のお客様に対してもこれまで通り、いやこれまで以上の商品開発とネットショップを通じた販売を継続しつつ、並行して海外のことも考えていかなければならず非常に大変ですが、やりがいのある仕事だなと思っております。
店長:山家優一