使用シーン多数!漆器丸盆の選び方・使い方
こんにちは!山家漆器店 店長の山家優一です。
さて、本日は当店でも大人気の丸いお盆、丸盆についてご紹介させていただきます。
一言で【丸盆】と言っても、絵柄が入っているもの、木の質感を残した杢目調のもの、また18cm程度の大きさから36cm程度の大きさまでサイズもたくさんございます。
また普段使いのためにご購入される方はもちろん、新築祝いや結婚祝いでの贈り物、また各種イベントの内祝いなどの記念品としてもご利用いただくことが多い商品となります。
今回はそんな丸盆の種類やサイズでのご紹介や、利用シーンなどをご説明できればと思います。
丸盆ってどういう商品?
そもそも丸盆って何?というところから改めてご説明させていただきます。
丸盆とは上のお写真のように丸い形をした塗り盆です。
自宅用ではお客様のおもてなしのために配膳用としてもお使いいただけますし、また皿立てなどに立て掛けて、オブジェや置き物として飾られることもございます。
(オブジェとしても飾られます。)
また裏面がつるっと平なので名入れやロゴを入れたりと記念品として贈られることもある大変人気のお盆です。
恐らくどのご家庭でも以前は置いていたのではないでしょうか??最近は生活スタイルや家族構成の変化などもあり、昔に比べれば置いていない家庭も増えているかもしれませんね。
どんなデザインがあるの?
先ほど例に出したように、富士山や鶴、桜など日本を代表する絵やデザインを漆器技法である蒔絵で施すこともございますし、木そのものも色目を活かした白木調や塗りで木の質感を表現している杢目調塗りなどもございます。
こちらは木本来の表現を活かすために着色させ、上から桜チップを貼りウレタン塗りでコーディングした商品です。
普段使いとしてこのような商品も人気ですし、こちらは中国や台湾など外国の企業様からのご注文も多い商品となります。
また絵を入れずに一色の漆芸塗りでピカっと綺麗に表現された商品も大変人気です。
特に春慶塗りや溜塗りといった色表現は落ち着いた色合いかつおしゃれで普段使いとしても贈り物としても大変人気の商品です。
どんなサイズがあるの?
続いて気になるのはサイズですかね!
丸盆のサイズは様々なございますが、当店では21cmの小さいものから36cmの尺二サイズまでを主に扱っております。
特に8寸という直径24cmサイズと尺という直径30cmサイズが主な取り扱いとなります。
24cmだと割と小さいですが、ちょっとしたおもてなしのためにお茶を運んだり、記念品としてお配りするときにサイズが大きいものを好まれないときなどにご利用いただいたりします。
逆に30cmはサイズがそれなりに大きいので、普段使いはもちろん記念品としてもお使いいただけるので一番人気なサイズと言えるかもしれませんね。
とりあえず迷ったら30cmを中心に、9寸 27cmや尺一33cmなどご利用シーンに合わせてお選びいただければと思います。
どういったときに選ばれるの?
冒頭でもご記載しておりますが、丸盆の使用シーンは多岐にわたります。
もちろん日頃の配膳のため自分用として購入される方もたくさんいらっしゃいますし、敬老の日や母の日、父の日、誕生日など、大切な方への贈り物として贈られる方も多くいらっしゃいます。
また結婚式や記念式典での内祝いやお持ち帰りのギフトなどとして裏面に名入れやロゴ入れなどを施しお選びいただけることもございます。
(敬老の日などにも大変人気です♪)
最近ご注文いただいた事例としましては、某市の市長様の記念式典が開催されたようで、その際の内祝いとして250枚ほど文字入れをしてご注文をいただきました。
参加された方がそのようなプレゼントをいただけると思っていないと思いますので、良いサプライズになったのではないかと思います!
もちろん1枚からでも名入れやロゴ入れには対応はさせていただきますので、まずはお気軽にお声かけいただければと思います。
最後に
さて、今回当店でも人気商品シリーズである丸盆について書かせていただきました。
当店だけでもかなりの種類がありますし、日本中を見渡すと本当に多くの丸盆が作られています。
きっと自分使いとしてお探しのもの、また贈り物としても最適のものが必ず見つかるかと思います。
お盆一つとっても自分が選んだこだわりのものを使うだけで生活が一つ豊かな気持ちになりますので(個人的見解ですが!汗)、ぜひ皆様も一つくらいは持っておこうかなと気になった方はお気軽にお問い合わせいただければと思います。
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