続けて楠見西小学校への出張授業へ
こんにちは、山家漆器店 店長の山家優一です。
先日11月19日に、和歌山県立楠見小学校に出張授業に伺わせていただきましたが、、続けて11月26日に、同じくお近くにあります、楠見西小学校から紀州漆器について学びたいというお話をいただき講師として、課外授業をさせていただきました。
今回も同じく小学校4年生の生徒さんで、紀州漆器について授業で学んでいたところ、産地で働いている人に直接話を聞きたいのですが、新型コロナの影響もあり、なかなか社会科見学として紀州漆器組合などにも足を運べないということで、ご連絡をいただけた模様です。
前回の楠見小学校では図工の時間として、塗りや絵柄について学ぶということでしたが、今回は同じ和歌山県に「漆器」という産業があること、そしてそもそも漆器って何だろう?ということを学びたいということでした。
早速担任の先生に挨拶をし、教室に案内されると、、、びっくり!
黒板一面をこのようにしていただいておりまして、本当に驚きと嬉しさがこみ上げてきました!
先生にさせられたというわけではなく、授業が始まっても本当に積極的に様々なことに質問をしてくれたり、自分の身近にある漆器製品を思い出しては教えてくれたり、とても元気溢れるクラスでした。
先生と生徒とも信頼関係があり、素晴らしい運営をしているなぁと45分という短い時間でしたが、十分すぎるほど伝わりました♪
正直繁忙期の年末も迫り、そこまで余裕があるわけではないのですが、こうして地元の歴史ある伝統工芸でお仕事をさせていただいていますので、少しでも地元に、地域に、そして未来ある子どもたちに還元ができるのであれば、今後ともどれだけ忙しくてもこうした活動はやっていきたいと思います。
また県内の学校様やその他団体様もご依頼などありましたら、お気軽にご連絡いただけましたらと思います。
それにしても前回の楠見小学校に引き続き、今回もこちらが楽しく、元気をもらえた出張授業でした♪