山家漆器店についてAbout Us
漆器で笑顔になる

暮らしに欠かせない、漆器製品を取り揃えております。山家漆器店では各種お盆・トレイをはじめ、人気商品のお弁当箱など、海外の方へも喜んでいただける漆器の販売を行なっています。
事例はこちら >メッセージ
株式会社山家漆器店 山家優一
「漆器であそぶ」
室町時代から続いているここ和歌山県海南市黒江地区を中心に発展してきた紀州漆器産地。
1950年と比較的産地としては後発組としてこの山家漆器店が生まれました。
私で4代目。後発組と言えど4代という時代を経て、今まで当社が存続しています。
“漆器”という言葉一つでも、様々技法や塗り、表現方法がある中で、弊社が感じていることはまずは広くお客様に、日本に、世界に漆器・塗りの良さを知ってもらうことに重きを置いています。
「漆器は使ったことがない」、「取り扱いが難しそう」、「漆器って今も使われてるの?」
そういった声を聴くたびにまだまだ自分たちの価値が伝わり切っていないなと感じることが多々あります。伝統的な漆器技法だけでなく、時代を紡いできた職人の技法や息遣いを新たなものとのコラボや魅せ方を工夫することでまだまだ知られていない紀州漆器の価値を伝えていきたいと思います。
「漆器であそぶ」。そんな気持ちで今日もこれからも漆器と共に歩んでいきたいと思います。
パートナー
からの言葉
智辯学園和歌山小学校 藤崎 健太郎
和歌山から世界へ。
本校も非常に親和性の高い黒江地区に根付いた山家漆器店さんは、世界へ発信されている地場産業の名店です。日本四大漆器である紀州漆器の伝統を、子供たちに〝出前授業〟〝出張体験〟を通して伝承してくれています。
また、「不易と流行」を意識されながらEC事業を駆使して、グローバルマーケティングを展開されています。国際的なリーダーの育成を目指す本校の児童たちにとっても、「伝統EC」の融合で将来のビジョンを描くためのキャリア教育にも寄与しています。
和歌山から世界へ羽ばたく山家漆器店さん。今後も子供たちへ、〝本物〟を提供し続けてください。応援しています。名前:小熊 ケーマナット・ペンエークウォン
職位:政策・計画アナリスト
所属:工業省 事務次官室 戦略・計画部 国際協力課山家優一さんに初めてお会いしたのは、タイ工業省産業振興局と和歌山県が協力して主催した「紀州漆器の特別交流展示会」がきっかけでした。
私はその時まで、漆器についていえば日本の食卓になじみのある黒・赤の食器という印象しかなく、あまり知識がなかったです。
山家優一さんの講義を聞いたり、作品を拝見したことによって、漆器はとても奥深いと感じ、興味を持つようになりました。食器だけではなく、漆器にはいろいろな可能性を秘めていることに気がづきました。
当時、山家優一さんが教示してくださったことはタイの漆器業者さんにとても有意義なもので、彼らにとっていい刺激になったと確信しています。
今後とも漆器を通してタイと日本の懸け橋になっていただけますと幸いです。Name: Khemnat Penekwong Koguma
Position: Plan and Policy Analyst, Practitioner Level
Affiliation: International Cooperation Sub-Division, Strategy and Planning Division, Office of Permanent Secretary, Ministry of IndustryI first met Mr. Yuichi Yamaga at the “Special Exhibition of Kishu Lacquerware,” jointly organized by the Department of Industrial Promotion, Ministry of Industry and Wakayama Prefectural Government. Until then, my knowledge of lacquerware was limited, with only a basic impression of the black and red tableware commonly seen on Japanese dining tables. After attending Mr. Yamaga’s lecture and viewing his works, I came to realize how profound lacquerware is and developed a strong interest in it. I discovered that lacquerware holds various possibilities beyond just tableware. The knowledge Mr. Yamaga shared at that time was extremely valuable for Thai lacquerware artisans, and I am confident it provided them with great inspiration. I strongly believe that lacquerware will play a crucial part in strengthening the friendship between Thailand and Japan.
商品開発デザイナー/クリエイティブディレクター
田口裕介私は、株式会社山家漆器店の、作り手として、繋ぎ手として、会社が大切にしていることや強み・弱みを洗いざらい表現するお手伝いをしています。未来に向け、和歌山の漆器メーカーとしての姿を、社員の皆さんとともに新鮮な気持ちでカタチにしていけることに、日々ワクワクしています。
代表の山家優一さんとの出会いは数年前の別案件からでしたが、その時から産地の中でコミュニケーションを取り、最適解をみつける仕事ぶりとフットワークに感銘を受けました。
これからも、『漆器で遊ぶ。漆器で笑顔になる。』という想いを大切に、皆さんの手仕事が生み出す感動を応援していきたいと思っています。
会社名 | 株式会社山家漆器店 |
代表取締役 | 山家 優一 |
設 立 | 2023年10月2日(創業1950年) |
所在地 | 〒642-0012 和歌山県海南市岡田223 |
電話番号 | 073-482-2177 |
FAX番号 | 073-482-2197 |
yamaga-shikki@prinmail.com | |
URL | https://www.prinmail.com |
事業内容 | 木製・プラスチック漆器製品の製造販売 漆器製品の製造・企画並びに卸売 (自社ブランド事業、OEM・ODM 事業) |
主要取扱商品 | 木製・プラスチック漆器製品 |
主要取引銀行 | きのくに信用金庫 |